The reason why John gets out from Japan

慶應義塾大学経済学部卒業後、オランダの大学でコンピューターサイエンスを学ぶJohnの備忘録。

大学のGPA 3.0の僕がComputer ScienceでSecond Degreeを取るためにカナダの大学アプライした話

こんにちは、こんばんは、おはようございます!Johnです。

 

今回は、僕がコンピュータサイエンスでのSecond Degree獲得のためにカナダの大学に出願した話をします。

 

前提として、僕は慶應義塾大学の経済学部を2019年の3月に卒業しており、それ以来、カナダへの進学を目指して準備しつつ、インターン生として働いてきました。

 

そう、そもそもは、カナダの大学のSecond Degreeでコンピュータサイエンスの学位を取ることが目標でした。

 

*Second Degreeとは、すでに学位を取得している人が、別の分野の学位を取ることで、一般的に一般教養の単位を最初の学位からTransferできるため、4年間よりも短い期間で卒業できます。北米では一般的なシステムです。

 

慶應でのトータルのGPAがおよそ3.0(決して高くない)だった僕は、以下のカナダの大学6校に出願しました。今思うとかなり強気なラインナップです。

 

・Simon Fraser University

・University of Victoria

・University of Calgary

・University of Alberta

・McMaster University

Queen's University

 

結論から言うと、僕にOfferをくれたのはQueen's Universityだけでした。

さらに、Queen's Universityの学費は非常に高く、とてもその学費を払って進学する気にはなれませんでした。(いや。なんで出願したねん笑)

 

それゆえに、カナダの大学は事実上全滅となりました。

 

当然のようにカナダの大学に行く気満々で、Offerがもらえない事態など考えてもいませんでした、、、、、。しかし、これが現実でした。GPA3.0では、カナダのような人気な国のトップスクールの、しかも今時人気なコンピュータサイエンスのプログラムからオファーをもらうのはほぼほぼ不可能であると言う明快な答えが出ました。

 

QuoraやRedditを見て薄々自分の成績では厳しいのではないかと思っていながらも、どこか楽観視していた自分を叱ってやりたいです。

 

ついでに、過去に在籍した学校の名前などもまるで関係ないこともわかりました。

慶應という名前で優遇されるのでは!!と考えていたあさはかな自分を叱ってやりたいです。(2回目)

 

ちなみにどの学校も、不合格の通知をくれる時、口を揃えて「君のGPAは低すぎる」「君の成績は基準に達していない」と言われたので、原因は明白です。

 

長くなりましたが、ここで僕が伝えたいことは2つ!

 

・GPA3.0でカナダのトップスクールのComputer Scienceのプログラムに合格することはほぼ無理!

・過去に在籍した学校の名前は関係ない。(成績≒自分の能力や実力が全て)

 

ということです。

 

同じようなシチュエーションの方、カナダはやめときましょう。

オランダがおすすめです。

 

次回以降、僕がカナダからオランダにシフトした話などしていきたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

 

John

 

 

 

オランダ大学留学に向けて~残高証明編~

こんにちは!こんばんは!おはようございます!

 

Johnです。

 

今日はオランダの大学の入学手続きに必要なビザ申請のプロセスの1つである、残高証明書の準備についてです。

 

先月、無事アムステルダムにあるVrije Universiteit Amsterdam(アムステルダム自由大学)からオファーをもらいました。

 

これと同時にVisaの申請ができるようになるわけですが、いくつかの提出書類の中に残高証明書というものがあります。

 

厳密には銀行の残高証明書を提示する以外にもオランダの大学で学ぶだけの財力(一年分)を示す方法は提示されていますが、僕は迷わず残高証明を発行することを選びました。なぜなら、以前アメリカに留学した際、同じことをして簡単なイメージがあったからです。

 

今回も意気揚々と、青いイメージカラーでおなじみのメガバンで証明書の発行をお願いしたのですが、どうもデフォルトで発行される証明書と、オランダの移民局が要求する書面が違うらしく、大学側から弾き返されました。発行された証明書が要求を満たさない点としては以下のようなものがあります。

 

・銀行のロゴの入った用紙ではない

・代表のスタンプがない

・引き落とし可能であることが明記されていない(普通口座とわかるだけじゃダメ)

・銀行の代表住所、電話番号、メールアドレスの明記がない

(これは担当者の名刺をアップロードすればなくても可とのことだが、そもそも英語の名刺の用意はあるのだろうか、、、、)

 

うーん。銀行に無理を言えばクリアできそうなものもありますが、ちょっと厳しいぞってものもありますよね。用紙のデザインとか変えられないだろうし。

 

発行依頼の前からわかってたのですが、、、

当然クリアしてるもんだろと思ってたら、とんでもなかったです。

 

他の人はどうしているんだろと思いググったところ、同じような壁にぶつかってる人が何人かいらっしゃいました。皆さん、残高証明は諦めて、一度大学の口座に必要金額を送金する方法を選んでいるようでした。実はこれ、もとよりオプションとして提示されている方法です。

 

つまりは、一度お金を向こうの銀行口座に送金して、十分な資金があることを先方に直に確認してもらい、現地に行ってオランダの口座を開設した後、そこに返金してもらうという、なんとも回りくどい方法です。調べたところ送金にはまあまあな額の手数料もかかるので、1000円以内でおさまる残高証明で完了できれば安上がりであることは間違い無いです。

 

ただ、残高証明の要求を満たすためにかかる労力とそもそもできるかわからない不明瞭さというコストを考えたらサクッと送金してしまうのが得策かもしれません。

 

僕は早速週明けに送金してきます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

John